退職教職員のサポートが、学校現場に笑顔(Smile)の風をたくさん(windの複数形:造語)吹き込んでいけることを願い、名付けました。
*クラスサポートは新潟市教育委員会特別支援教育課にお申し込みください
提供会員…サポーターとして活動を支えてくださる皆様 賛助会員…会費でこの活動を支えてくださる皆様
【条件】①学校現場をよく知る退職教職員の方々 ②学校で役立つ専門的なスキル(ピアノ伴奏・PC等)を持った方
★説明会の日にちが変更になりました!★
7月26日の新規会員説明会は終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
① 日時: 12月14日(木)10:00~11:30
② 場所: 市民活動支援センター
(新潟市中央区西堀前通6番町894-1 西堀6番館ビル3F 研修室)
市営西堀地下駐車場をご利用ください。駐車券が出ます。
③ 内容: Smileういんずの活動の具体的な内容、組織や仕組みなどについて説明します。
【条件】子どもの学びの環境や教育現場を応援したい方ならどなたでも!
「教員サポートsmileういんず」の活動は、この賛助会費で運営・維持されています。ぜひ、会費でこの活動を応援してください。
学校や関係団体、退職教職員に向けて…
わかりやすいように、活動内容をシンプルにまとめました。
一般の方々に向けて...
今の学校の現状を、もっと一般の方々にも理解していただきたい、もっと様々な立場の方々からも、学校や子どもたちを支える力をいただきたい!そんな思いで作成しました。ピンク色です。
*教員の多忙化に関する情報として、以下にリンクを張りました。ご覧ください。
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学校にサポートに行くと、子どもたちがタブレットを使っているけれど、使い方がよく分からないので教えて欲しいというサポーターからの要望で、2021年に続いて2回目の研修を実施しました。
当日は、お二人の指導主事から、実際にタブレットを操作しながらロイロノートやドリルパークの使い方を、ていねいに教えていただきました。参加者からは、大変役に立ったと大好評でした。
以下に参加したサポーターの感想を紹介します。
・サポート時に子どもが行っていたことや、担任の先生が指示していた内容が分かった。
・サポート時に子どもたちに聞かれても全く分からなかったが、かなり分かるようになった。サポートに役立つと思った。
・タブレットの操作が複雑で、いろいろな場面で使われているのでまだまだ使ってみないと自信が持てない。
・子どもたちと共通の話題で話すことが少し増えた。
・難しい面もあったが、学校での子どもたちの学習スタイルがどのように変わってきているのかが分かった。今後のサポートに生かしていきたい。
教えていただいたことを生かせるように、がんばっていきたいです。
学校からの声(9月の報告書より抜粋)
・短い時間に児童の心を開き、寄り添うように支援していただいたおかげで、落ち着いて活動することができた。いつもは反抗したり、逃げたりすることが多かったが、両先生の距離感がよく、納得のいく意思決定をすることができた。
・予定していた活動以外にも対応していただき、課題に向かえないときもやさしく寄り添い、受け止めていただいた。そのことで、教室に入って活動することができ、友達と一緒の教室で学習する時間が多くなった。児童にとって居心地の良い時間を提供していただいて大変助かった。
・毎回残してくださるサポートノートには、毎回6~8人の児童の名前・その児童の訴えや困っている事柄・行った対応を書いていただきました。前回の児童の言動や様子と比較しながら、児童の成長や担任の努力の跡を見出していただき、何よりの励ましとなっています。
・見てもらっている・話を聞いてもらえる安心感が、児童の落ち着きに少しずつつながってきているところです。是非とも継続をと強く願っています。
サポーターの声(10月の業務報告書より抜粋)
・特別支援学校では指導方法や先生方の子どもへの対応から学ぶことが多い。サポートさせていただいて本当にありがたいと思う。
・サポーターが来校することが他の先生方にもきちんと伝えられていたのがスムーズに行われた一因と思った。
・ちょっとした個別の支援によって学習が成立する児童が多く、やりがいを感じた。
株式会社クワサンプラス
県内の高校野球などの冊子を出版しているウェブ会社です。中学校部活動の地域移行の推進をお手伝いしたいそうです。部活動を民間の会社や、保護者、地域の人材や退職教員で担えないものかと考えているそうです。しかし、地域によっても考え方に差があり、なかなか思うように進まないのだそうです。今回は、学校の様子や学校とのアプローチの仕方等について話し合いました。
保育の勉強をしている高校生
第一学院高等学校で保育の勉強をしている高校生2人です。2人の始めた「保育業界のみらいづくりプロジェクト」に関わってお話をしました。2人は保育に関わる教師や保育士の仕事の大変さを緩和する手立てがあまりなされていないことに憂慮を感じているそうです。保育士を手助けする団体を探していたところ、Smileういんずを見つけたのだそうです。私たちの話を聞きながら、「保育の世界ももっと働きやすくなったらいい。」と感想を述べていました。若い力が世の中を変えようと行動していることに頼もしさを感じました。
岡山県の元高校教師
今は、現場で働く先生方の悩みを聞くお仕事をされています。悩みを聞いているうちに、「聞くだけではだめだ。実働で助けてあげなければ…。」という思いを強くもたれたのだそうです。研修で知り合われた新発田市の方と一緒においでになりました。Smileういんずができた経緯や活動の様子、運営の仕方を熱心に聞いていました。学校からSmileに 寄せられた声を聞き、涙が出そうになったとおっしゃっていました。
いろいろな方が、いろいろな立場で「学校」の大変さを憂慮し、働きかけようと行動していることに感銘を受けました。それとともに、私たちも頑張っていこうという決意を新たにしました。
2023年6月26日、提供会員連絡会で、前事務局長の渡辺淳子さんから講演をしていただきました。渡辺さんはSmileういんずにきた依頼に応えて、昨年度半年間、香港日本人学校に勤務されました。その時体験されたことを6枚の写真をもとにクイズ形式にして、楽しく分かりやすくお話してくださいました。
まず、6枚の写真が提示されました。特に興味をもった写真にフロアーから手を挙げてもらい、多い順に説明してくださいました。その中から、学校と飲茶の話を少し紹介します。
香港の学校では、渡辺さんは音楽担当の先生。全校全てのクラスの音楽を受け持ちました。ハロウィンの日には教師も子どもも仮装して1日を過ごすのだそうです。強制ではないので制服で過ごす子もいるそうです。日本では考えられませんね。
本場の飲茶の話も聞きました。レストランに入ると大きなボールが出てくるのですが、それは何とお茶碗を洗うためのものだそうです。「自己責任で食器を洗う。茶葉の埃落とし。食器を温める。」こんな理由からの習慣だそうです。
この他にもたくさんのお話をしてくださいました。異文化に触れることができた楽しい時間でした。
いつも頭を悩ましているのが活動費の捻出です。2023年度はチャリティーバザーという形で、いろいろなバザーに取り組み、少しでも活動費を捻出したいと考えています。
そこで、まず行ったのが花の苗のチャリティーバザーです。提供会員さんの伝手で、花農家から苗がたくさん集まりました。色とりどりに並んだ花の苗に、参加した提供会員さんたちは大喜び。どんどん手が伸び、あっという間に完売でした。
今後もいろいろな形でバザーを行い、活動費を捻出していきたいです。