退職教職員のサポートが、学校現場に笑顔(Smile)の風をたくさん(windの複数形:造語)吹き込んでいけることを願い、名付けました。
赤い羽根共同募金でおなじみの県共同募金会の社会貢献助成事業「にいがた・新テーマ型募金」。
学校の急な状況変化や様々な子どもたちにきめ細かく対応できるよう集まった募金を担当不在サポートに活用します。毎年増え続けるサポート要請に対応できるのも、この募金のおかげです。
①期間 令和5年1月1日(日)~3月31日(金)
②方法 募金チラシの振り込み取扱票を使い、ゆうちょ銀行郵便局の窓口から入金してください。HPからカードで入金することもできます。
③その他 税制上の優遇がありますので、領収書の必要な方は振り込み取扱票の通信欄に〇印をつけてください。
担当不在サポート & ねこの手サポートの
*クラスサポートは新潟市教育委員会特別支援教育課にお申し込みください
新潟市教育委員会の「学校園再開に向けたガイドライン」に基づき、 当法人も新型コロナウイルス対策チェックリストを作成しました。
サポーター自身の健康管理とともに、感染を広げることがないよう、万全を期してサポートに対応いたします。
提供会員…サポーターとして活動を支えてくださる皆様 賛助会員…会費でこの活動を支えてくださる皆様
【条件】①学校現場をよく知る退職教職員の方々 ②学校で役立つ専門的なスキル(ピアノ伴奏・PC等)を持った方
① 日時: 4月2日(日)10:00~11:30
② 場所: 市民活動支援センター
(新潟市中央区西堀前通6番町894-1 西堀6番館ビル3F 研修室)
市営西堀地下駐車場をご利用ください。駐車券が出ます。
③ 内容: Smileういんずの活動の具体的な内容、組織や仕組みなどについて説明します。
【条件】子どもの学びの環境や教育現場を応援したい方ならどなたでも!
「教員サポートsmileういんず」の活動は、この賛助会費で運営・維持されています。ぜひ、会費でこの活動を応援してください。
学校や関係団体、退職教職員に向けて…
わかりやすいように、活動内容をシンプルにまとめました。
一般の方々に向けて...
今の学校の現状を、もっと一般の方々にも理解していただきたい、もっと様々な立場の方々からも、学校や子どもたちを支える力をいただきたい!そんな思いで作成しました。ピンク色です。
*教員の多忙化に関する情報として、以下にリンクを張りました。ご覧ください。
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Smileういんずの活動の様子をTVで紹介していただいてから(2022年7月21日:TeNYテレビ新潟、同12月19日:日本テレビ)いろいろな問い合わせが増えています。
〇大阪市在住ですが、学校をサポートする会員になれますか?
〇東京の小学校教員です。人手が足りなくて困っています。東京にもSmileういんずのような団体があったら紹介してください。
また、HP等をご覧になって連絡をくださる方もいらっしゃいます。他県の教員や元教員、教育系の書籍を出版された方から、仕組みやサポートの様子を知りたい、視察に行きたい等ご依頼もありました。また、賛同してくださった複数の民間会社から資金集めのサポートをしたいとか、協力し合えることはないか探りたい、等のお話もありました。
学校現場を学校以外のところから手助けする活動が全国に広がり、子どもたちの笑顔が増えていくといいですね。
Smileういんずでは提供会員連絡会を年に5回開催しています。そこでは、会員同士がサポートを行って感じたことなどを気軽に話し合っています。例えば、下記のようなことが話題になりました。
〇サポート開始時刻が登校時間と重なり、通勤の車が児童に接触しそうになってヒヤリとしました。→開始時刻を1時間目以降にずらしてもらうこにしました。
〇打合せの時間がなく、学習計画が分からないことがありました。課題を少し多く出していただくと早く終わった児童に渡すことができるし、解答があれば、みんなで答え合わせをすることができます。
これからも学校と相談し、より良いサポートをめざしたいと思います。
2022年8月28日(日)黒崎市民会館で提供会員連絡会を行いました。明鏡高校養護教諭の佐藤葉子様から「最近の保健室事情『こんな時どうする?』」という演題でご講演いただきました。
擦り傷や、打撲の手当てについて、ていねいに説明してもらい、これなら私たちにもできると自信をもつことができました。ワンランク上の手当てについても、具体的に対応の仕方を示唆してもらい、参考になりました。
参加した会員からは、次のような声が聞かれました。
・アレルギー対応の難しさを身に染みて実感しました。
・「偏見をもたず、その日の状態について丁寧に対応す る。」といういいお話を聞き、勉強になりました。
今後のサポートに生かしていきます。
佐藤先生ありがとうございました。
やはり、対面での情報交換はよいものですね。
語る人の口調で伝わる温度感に共感したり課題を見つけたり…。語り合いの中での気づきが次のサポートへのモチベーションになっていくようです。
今回は、コロナ禍の学校サポートについても赤裸々に話し合いました。ひとたび陽性者が出るとその対応でますます多忙になる学校現場。提供会員の皆さんの学校を思う気持ちがほとばしる話し合いでした。
担当不在サポートの場合、無償ボランティアでの立場ですから組織として提供会員に感染リスクを負わせることはできません。ですが、学校現場の多忙化は益々肥大化していきます。
この状況に柔軟に誠実に対応していくためには、学校との打合せを大切にしていくことが必要だということを会員と事務局で確認し合いました。
1月は一堂に会してのバザーができませんでした。時間も限られていたため、今年度はバザーを2回に分けて実施しました。ありがたいことに今回もたくさんの売り上げがありました。売上金は2022年度の新テーマ型募金に入れ、運営費にしていく予定です。手作り作品を提供くださった皆様、ご協力ありがとうございました。
小川と立ち上げ、二人三脚でともに務めてまいりました渡辺副理事長・事務局長が今年度(5 月末)で退任することになりました。
渡辺から退任の挨拶がありました。
「大変お世話になりました。子どもが集う学校は大勢が関わり合うことで益々魅力的になっていくことを確信した8年間でした。また、出会った方々とのご縁が自分の財産となりました。感謝の気持ちでいっぱいです。理事とサポーター登録は継続していきますので、今後は自分の立ち位置でできることをじっくり考えて実践していきたいと思っています。」と万感の思いを込めて挨拶をしました。Smileういんずの縁の下の力持ちとして8年間頑張り続けてくれたことに感謝しています。本当にお疲れ様でした。
2022年度は新体制でのスタートとなります。引継ぎも順調に進んでいます。
今後とも教員サポートsmileういんずをよろしくお願いいたします。
急増するサポート依頼…。それなのに活動費不足でサポートを続けられなくなるかもしれない…。
コロナ禍2年目の今年度は、実はそんな危機感を抱きながら活動をしてきました。助成金や寄付のご支援も追いつかない現状があります。
毎年、1月の提供会員連絡会では、会員同士のバザーを実施し、その売り上げを「新テーマ型募金」に入金させていただいています。活動費を少しでも捻出するためです。
今年もたくさんの素敵な手作り作品が揃いました。ありがたいことに会員以外の支援者の方々の出品も増えてきてきました。
感染対策として、今回は皆が一斉に集まる状況を避け、バザー開催時間内に自由に来ていただく方式をとりました。会場はいくとぴあの「花と緑の展示館」。参加した会員は、広く安全な場所でゆっくりと作品を見たり買ったりすることができたようです。
今年は4月にも実施し、できるだけ大勢の会員が参加できるようにしたいと考えています。
ご協力いただいた方々に心から感謝いたします。