退職教職員のサポートが、学校現場に笑顔(Smile)の風をたくさん(windの複数形:造語)吹き込んでいけることを願い、名付けました。
提供会員…サポーターとして活動を支えてくださる皆様 賛助会員…会費でこの活動を支えてくださる皆様
【条件】①学校現場をよく知る退職教職員の方々 ②学校で役立つ専門的なスキル(ピアノ伴奏・PC等)を持った方
① 日時: 2025年7月下旬 10:00~11:30 開催予定
② 場所: 未定
③ 内容: Smileういんずの活動の具体的な内容、組織や仕組みなどについて説明します。
【条件】子どもの学びの環境や教育現場を応援したい方ならどなたでも!
「教員サポートsmileういんず」の活動は、この賛助会費で運営・維持されています。ぜひ、会費でこの活動を応援してください。
*教員の多忙化に関する情報として、以下にリンクを張りました。ご覧ください。
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<ろうきん〉働く人と子どもの明日を応援プロジェクト2024「笑顔で進級!自信アップサポート事業」>は昨
年12月~2月に延べ47校151回実施しました。73名の方からアンケートにご協力いただきました。
下記にアンケート結果と記述回答の一部を紹介します。
<担任の先生から>
・ 毎回の支援ありがとうございます。担任としても、児童へのサポートをしながらの授業は不安なところや目が届かない部分もあったためとても助かりました。児童も安心して学習に取り組めたと思われます。2月もどうぞよろしくお願い致します。
・ 打合せの仕方については,私が打ち合わせをほとんどしないまま入っていただいていたので,どちらかというとにしました。しかし,子どもたちと丁寧に接してくださり,私の目の届いていない子どもの困りにも対応してくださいました。子どもたちにも長さや筆算の学習の定着がみられています。とても助かりました。ありがとうございました。
・ いずれの方も丁寧に、柔軟に児童に対応いただき大変助かりました。このようなサポートは、マンパワーが必要な小学校には、本当にありがたいです。また、教員をされていた先生がサポートに来ていただけるので、学校の現状も理解した上での支援ということで大変ありがたいです。
・ クラスがなかなか落ち着かず、効果的な指導がいかないことがありました。 サポートに入っていただき私に少し精神的なゆとりが持てました。 大変助かります。ありがとうございます。
<管理職の先生から>
・ 12月に引き続きサポートを受けることができ、子どもたちも同じ方から何度か見てもらえたことで安心して取り組むことができた。「普段は取り組めない子が、たくさん問題をやることができ、喜んでいた。」「がんばったね!すごいね!と褒めてもらえるので、自己肯定感も高まっている様子が見られる」といったことを笑顔で話す担任の様子が見られます。子どもにも大人にもまさに「自信アップサポート」になっています。素晴らしい取組に感謝です。
・ 今回のサポートを12月から継続して受けさせていただき、大変ありがたかったです。「2月で終わりです」と担任に伝えると、残念がっていました。主に3、4年生で毎週1時間、算数に入っていただいたが、1時間でも支援に入ってもらうことは、子どもの自己肯定感をあげ、担任の安心感につながりました。休み時間には、特にこの教室に、というお願いはしていなかったのですが、ある教室の様子を見守っていてくださいました。聞くと、「授業に入った様子からこの教室の子たちの様子が気になったので、来てみました」とのこと。言わなくても察してくださるところは、さすが経験のなすところだと感謝でした。次年度も、このようなサポートがあるとありがたいと、職員で話をしています。今年度は、このサポートを含め、大変お世話になりました。ありがとうございました。
2024年12月27日「中野小屋地区冬休みみずほキッズらんど」に参加し、子どもたちをサポートしました。これは西区支え合いのしくみづくり会議様が主催し、子どもの居場所づくりや小中・多世代の交流、学習支援を目的に、中野小屋地区の3つの小中学校の生徒や児童を対象に行われたイベントです。
当日はあいにくの小雨模様。インフルエンザの流行も気になりましたが35人もの児童生徒が集まりました。めんこなどの昔の遊びや、室内ゲーム、車いす体験、新聞紙エアドーム作り、学習(宿題)会などのいろいろな活動が行われました。Smileういんずは学生さんと一緒に、学習支援を行いました。
参加したサポーターからは、
・中学生の学習支援のお手伝いは難しかったけど、楽しかったです。
・中学生のサポートは初めてで新鮮でした。
という声が届いています。
健康福祉課や公民館が主催する活動のお手伝いができたことは
私たちSmileういんずにとって活動の幅を広げるいい機会になり
ました。
Smileういんずは今年で活動を開始してから10周年を迎えました。去る11月16日(土)アートホテル新潟駅前でたくさんの方々と一緒に10周年をお祝いしました。
理事長挨拶で皆様への感謝の言葉を伝えた後、県退職校長会副会長川端弘実先生からお祝いの言葉をいただきました。乾杯のご発声は新潟市教育次長の丸山明生様。「Smileういんずは新潟市の自慢」と過分なお言葉をいただきました。
その後、「10年の歩み」を放映しました。そして楽しい語らいが続きます。テーブルスピーチもいただきました。最後にみんなで歌を歌いました。
皆様とともに10年の節目をお祝いすることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。次のステップに向けてこれからも前に進んでいきます。今後ともよろしくお願いいたします。
<参加者の声>
・10年間の熱意が伝わる良い会でした。Smileういんずの思いやりの心と実行力を感じました。
・続ける中での様々な苦労と困難、多忙の学校で踏ん張る先生たちを助けたいという思いが伝わる動画でした。
・心のこもったあたたかな会でした。理事長はじめスタッフの皆様の志の高さと優しさの賜物と感じました。
12月から、2024年度の新規事業「笑顔で進級!自信アップサポート」を始めます(申込みは11月から)。この事業は、学年末に個々の子どもたちを丁寧に見守ることで、子どもたちが自信をもって進級できるようにサポートすることを目的としています。新潟県労働金庫様の助成事業のため無料で行います。
事業開始に当たり、今までいろいろな広報活動をしてきました。
サポートの打合せで学校に伺った折に管理職の先生に説明させていただいたり、提供会員連絡会でサポーターに趣旨や実施方法を説明したりしました。また、申込み開始が迫る10月18日には、地区別教頭会で説明をさせていただきました。8つの地区会場に事務局員が分かれて伺いました。教頭先生方は熱心に聞いてくださり、各会場から質問が出されました。質問と答えを紹介します。
Q:このサポートは特別支援学級も対象ですか?
A:クラスサポートと同様の内容と考えているので、対象にはしていません。人手が必要な時には、不在サポートに申し込んでください。
Q:給食準備を手伝って欲しいのですが、お願いできますか?
A:午前9時から給食準備前までのサポートを考えています。個別指導を目的としておりますので給食準備のサポートは今回は行いません。また、冬季のため交通事情が悪くなることも考えられます。短い時間のサポートとなりますがご了承ください。
Q:早く申し込んだ順からサポートに入るのですか?
A:そんなことはありません。できるだけ全ての要請に応えたいのですが、助成金の予算の範囲内で行いますので、お応えできないこともあります。
Q:4回が2か月続くと、翌月はサポートが無しになるということはありますか?
A:ありません。しかし、応募が多いと資金が足りるか心配です。
2024年度第1回提供会員連絡会を、6月30日、29名が参加して行いました。今回は、いつもの情報交換の他に、救急救命法のミニ研修も行いました。
水泳授業も始まっています。また、給食中に、ものをつまらせて子どもが亡くなるという痛ましい事件が起こったことも記憶に新しいこの頃です。会員の中から、救命法の講習をやってほしいと言う声があがり、ミニ研修を計画しました。
今回は、 急な計画変更だったのでDVDの鑑賞という形での研修となりました。初めに、「心肺蘇生とAEDの使い方」を見ました。現役のころは、毎年講習を受けていたのですが、ここしばらくは受けていません。心肺蘇生の手順が映し出されると、「ああ、そうだった。」とうなずく会員がたくさんいました。覚えているようでも忘れていたこともあり、再確認するいい機会になりました。心肺蘇生を行うために患者の胸をはだけさせるシーンでは、「タオルや衣服などで身体を覆うなど、患者の尊厳を傷つけないような工夫をすることも大切です」と言うメッセージが流れ、なるほどと思いました。また、新しい型のAEDの紹介もあり、使い方が分かったのでとてもよかったです。
続いて、気道異物の除去、熱中症の応急処置の仕方を見ました。 熱中症にかかった人に、飲み水を与える際にはぬるま湯の方がよいというメッセージに、「ええ?そうなんだ。」という声も聞かれました。
水泳授業が盛んに行われるこの時期に、心肺蘇生の手順を確認できたことは、サポート中に大切なお子さんを預かる私たちにとって大変有意義な時間となりました。